地図(2)
アイルランド観光局や占部君が送ってくれ資料の中に、地図が随分含まれていた。
本当は5万分の1の地図が欲しいのだが、随分高い。しかも、なぜ、詳細な地図が欲しいかといえば、勿論、歩く道しるべとしたいのであるが、一番肝心なのは歩いた先に泊る所があるかということである。考えてみれば5万分の1の地図にB&Bまで書いていないのであるから、そんな地図があっても余り意味がない。
ロンドンデリーから歩いて1日の行程に宿があるかどうかは、地図は語ってくれない。そんなことから詳細な地図を得ることはあきらめることにした。
大きく言えば、コロンブスもバスコダ・ガマも詳細な地図を持っての航海はない。地図がないから冒険なのである。
ルイス・キャロルの『スナーク狩り』ではこんな地図を持って出かけている。これで十分なのだ。
#39


無軌道な私も、さすがにダブリンに行ってから地図を購入しました。前にこの話を少ししたので、旅程について書いてみます。
ダブリンには3日間だけいました。ユースで泊まったのです。トリニティ・カレッジやアビー座、スイフトがいた教会、ジプシー系のティンカー(とかトラベラーとか呼ばれる人たち)の野営地(?)などを訪れました。ダブリンで泊まった宿の女主人がアラン諸島に知り合いがいるというので、連絡してもらって向こうではそこに泊まることにしました。
西端のゴールウェイ湾までは、バスに揺られて渡りました。そこからフェリーでアラン諸島に渡り、そこで3日間いました。それぞれの島で1日ずついたのです。島でも宿のおかみさんの知り合いを頼って、次の宿を確保しました。
その後、またフェリーでゴールウェイに戻り、夏の間空いている学校の寄宿舎で一泊。翌朝、そこの空港から飛行機でスコットランドへと向かいました。エジンバラの国際演劇フェスティバルを見るためです。
その後、行き当たりばったりがたたって、またまたいろんなことを巻き起こすのですが、それはまた別の機会に。
投稿: 京のTK | 2008年10月12日 (日) 22時43分
京のKTさん
アラン諸島は3日間おられてそうですが、3日間かけるだけのことはありましたか?
投稿: 本人 | 2008年10月15日 (水) 15時25分
それぞれの島は三つとも表情が違います。
たとえば、まん中の島はいちばん小さくて、いちばん何もありません。フェリーを操る島の人が「あんなところへ行って何をするのかねぇ。何にもないのに…」と言います。私は、何もないから行くのです! と思いました。口に出しませんでしたが。
フェリーが船着場に着くと、岸で遊んでいる小さな男の子が自発的にロープを受け取って、船をつなぎ止めてくれます。感心、感心。私がフェリーを降りると、とぼけたフランス人の女の子がいっしょに着いてきました。船が岸を離れてから、ここはホテルのある南の島ではない! と気づいて顔色を変えています。私も島の男の子も必死で走りながら、フェリーに向かって叫びました。ヘーイ、ウェーイト! 様子を察して、船がのんびり戻ってきてくれました。ホッ、やれやれだ。もう一度船から岸に板が一枚渡されて、では…ボン・ボヤーッジ、マドモアゼル!
私は3日間いたのですが、また行きたい気持ちです。
投稿: 京のKT | 2008年10月16日 (木) 00時09分