ロンドンデリーの歌(3)
懐かしのデリーの谷間 川沿ひに さ迷いて
あふれさく 岸辺の菫を 手をりし日よ かの昔
はるかなる夢とはなれど みどりこき川島に
さすらいの旅にしあれば 遠く心はあくがるヽ
私が求めていた「ロンドデリーの歌」の歌詞がやっと手に入った。
4日前、MH君から電話があって、「ロンドンでリーの歌」の高校時代習った歌詞を、同窓のSH君から入手したので、これからファックスで送るという。かたずをのんで待っていると、ファックスから出てきたのは、歌詞の5分の1ほどであった。このトラブルを連絡しようと思ったのだが、彼の電話番号を知らない。結局、長田高校8回生の幹事役のMOさんのメールをして、電話番号を教えてもらって、次の晩、再度ファックスしてもらうことにしたが、相変わらず同じ現象が起きた。彼の考えではお互いの機械の相性が悪いのかもしれないということで、郵送してもらうことになった。そして今日、それが届いた。
SH君持っていた歌集の表紙は「歌集 長田高校3年1組 Home Room Songs」とあって、その25頁に「ロンドンデリーの歌」があり、それを送ってくれたのである。上記の歌詞が楽譜とともにあり、その横に、この前MH君が送ってくれた、ダーニーボーイの歌詞、津川主一訳の「わが子よ 我は汝を 父君のかたみとして 心していつくしみつ 今日まで育て上げぬ ・・・」が併記されている。ガリ版刷りのこの歌集を3年1組の愛唱歌集であったのだろう。私のクラスでそんな歌集があったのかどうか、私は当時、何だかうわの空で過ごしていて何も覚えていない。ただ、上記の歌詞の断片が耳底の残っていて、折に触れ思い出し、今回の徒歩旅行の始点となったわけで、私の旅はいわば青春の続きなのかもしれない。
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