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2008年7月 8日 (火)

アイルランドの酒(1)

ひところ、「ラム酒」に凝っていたいた。スティーブンソンの『宝島』や海賊の物語が好きになって、彼らの愛飲したラム酒に手を出したのである。英米人の発音は『ロム』に近い。アルコール度数45度には驚かないが、70度というのがあって、火の傍で飲むなとある。度数が高いほど酒は上手いと思っている私も、70度のロムはストレートで飲んで美味しくなかった。海賊への熱も冷めないうちに、アイルランド熱が生じ、ここしばらくはアイリッシュウイスキーやギネスとの付き合いが多くなりそうである。

アイルランドへ行ったら、まずダブリンで3,4日過ごしたいと思っているが、その時、半日を割いて、オールド・ジェイムソン蒸留所を訪問する予定である。その訳はこうである。

今から2年前、ふとしたご縁で元アイルランド大使からアイリッシュウイスキーを一本戴くという幸運に恵まれた。それは樫の立派な箱に入っていてラベルには「MIDLETON Very rare」とある。2000Selectinということでアイルランドでは珍重されていると元大使のお手紙にあった。さらに嬉しいことには、これには、ダブリン来訪の節は、蒸留所を訪問して寄って欲しいとの招待状が入っていたことである。飲兵衛の私のことだから、中身はすぐ開いてしまったが、ボトルと招待状は残っていて今手元にある。肝心なことだけここに写しておく。

訪問の際はあらかじめマネジャーに電話してください。

電話番号 021-4613594 または01-8725566

ボトル番号 *24594 所有者 Mr.****gaki Hirom

(*を入れたのは悪用されないため)

こんなことを思い出しているところへ、SMさんさらメールがあった。

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●昔、「静かなる男」という、アイリッシュのジョン・フォードが監督、ジョン・ウェインとモーリン・オハラ(彼女もアイリッシュ)主演の名画がありました。
アイルランドは行ってみたいと思いつつ実現していない国ですが、司馬遼太郎の「街道をゆく、愛蘭土紀行Ⅰ、Ⅱ」でこの国の全てが分かった積もりで我慢しています。

”ウィスキーはスコットランドで発明されたと、私(*司馬遼)は昔思い込んいた。ところが近頃の資料は殆どがアイルランド起源説をとっている。例えば、1170年イングランドのヘンリー二世がアイルランドを征服した際、ウィ
スキーはスコットランドに伝えられた、或いは約1,000年前にアイルランドで初めて作られた・・

アイルランドはイングランドの被支配民族になりながら、支配民族に殆ど文化的影響を与えていない、ひょっとするとウィスキーぐらいではないか。アーネスト・ウィークリーの「英語の語源」によれば、英語に入ったケルト語
は数語であろうという。ウィスキー(生命の水)、Whiskyが本来のイギリス語としての綴りだが、アイルランドではEが一つ多い。Eが入っていればアイリッシュ・ウィスキーで、スコッチではない・・・

アメリカへは、19~20世紀にかけてアイルランド人がどっと移民しているからアメリカでウィスキーといえばEが付いているのが主なようである。英和大辞典では「Whiskyの綴り方が一般的であるが、商品名としてはイギリスではスコットランド産がWhisky、アイルランド産がWhiskey、アメリカでは輸入品がWhisky、国産品がWhiskeyと綴り分けられることがある・・云々・・」と分かり易く解説している・・・・・”等など。
『余談』:
*上記の言語学者ウィークリーは、ドイツの大学で教えている頃、ドイツ貴族の娘と結婚した。この妻フリーダは、のちに別の英国人と出会い激しい恋におちいり、夫と三児を残して出奔してしまった。相手は6つ年下のD.H.ロレンス(チャタレー夫人の恋人)であったそうです。
*サントリーはWhisky、バーボンはWhiskeyですね。
*ジョン・F・ケネディーの父は第二次大戦当時の駐英大使、ドイツが勝って(天敵)英国が敗れることを願っていた。ボストンの票を握っていたためにルーズベルトは切れなかったそうですが・・・果たして?
~~~~~~~~~
続いて、高瀬さんから、「Irish Whiskeyと言えば、Bushmillと言うブランドのWhiskeyはブランデーを髣髴させる風味で、中々いけますよ。ご参考まで。」

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私のアイルランド旅行はお酒に恵まれた旅になりそうだ。

#13

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コメント

初めまして。
ミドルトン レアのキーワードで飛んできました。
昨日ロンドンはヒースロー空港の免税コーナーで謎の「very rare」のコーナーを発見! 木箱に入ったこのウイスキーが10本だけありました。
ウイスキーのお土産希望だった父が大変喜んでくれました。くだんの、アイルランドへの招待状も入っていたそうです。アイルランドに行ったのは一度きりですが、素朴な美しい国でした。ああ、また行きたい。

ミルミルさん
書き込みにきずきませんでした。
良い親孝行をされましたね。
6月24日にはダブリンへ参ります。

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場所を確認して、エレベーターを上がって行きました。 [続きを読む]

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